センター概要

会社名 一般財団法人 蔵王酪農センター
住所 989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字七日原251-4
電話番号 フリーダイヤル0120-150-302 / TEL 0224-34-3311 / FAX 0224-34-3313

沿 革

昭和35年 2月3日 農林水産大臣許可のもとに、神奈川県厚木市に設立。
酪農経営を電化・機械化することにより合理化を図ることを課題として、名称を「財団法人酪農電化センター」とする。 初代理事長に 益田元亮就任。
昭和36年 多角的飼育の研究、大型機械による大規模草地造成維持実験、ミルカーの開発普及、電気牧柵器及びグラスインキュベーター(青草栽培機)の開発。
昭和39年 本格的実験農場をめざして、宮城県蔵王町に110ヘクタールの土地を確保し移転。酪農の原点である草地酪農に着手。
昭和41年 基礎開墾を終了、バンカーサイロ・牛舎・搾乳室等施設建設、搾乳牛の放牧管理実施。
昭和45年 温泉掘削成功。
昭和47年 草地農業研修所「蔵王高原荘」建設。
昭和53年 第2代理事長に山口巖就任。
昭和55年 国産ナチュラルチーズ実験製造工場建設。(酪農事業の一貫体制確立の試験研究)
※開発研究品目~クリームチーズ、チーズケーキ、エダム、ゴーダ
名称を「財団法人蔵王酪農センター」に変更。
昭和56年 酪農安定特別対策事業による「国産ナチュラルチーズ製造技術研修会」を開始。
昭和57年 乳製品・チーズ料理等普及店「チーズシェッド」開設。
昭和58年 クリーミースプレット(オレンジ、ストロベリー)の製品開発。
昭和59年 国産ナチュラルチーズ普及のため三越仙台店内に「チーズ普及コーナー」設置。
昭和60年 酪農普及事業の一環として、ふれあい牧場「蔵王ハートランド」を開設。
・酪農普及店舗「ウインドフォール・ウインドデッキ・ウインドスクエア」建設。
昭和61年 東京三越百貨店で国内初のチーズフェア開催。(財団主催により31社協賛)
平成3年 酪農ヘルパー専門技術員養成研修開始。
チーズ料理普及店「チーズハウス」開設。
平成4年 搾りたての「蔵王山麓牛乳」製造普及開始。
平成7年 酪農ヘルパー研修施設整備事業により牛舎改築。
(60頭フリーストール牛舎、4頭複列ヘリンボーン型ミルキングパーラー設置。)
平成8年 国産ブルーチーズ製造実験開始。
酪農ヘルパー研修施設整備事業により農場研修棟改修。
乳しぼり体験学習受入開始。
平成9年 財団イベント「第1回牧場感謝祭」及び「チーズフェア」開催。
平成10年 乳飲料等研究開発のためHACCP対応の新工場建設。
畜産営農環境等緊急整備事業によりチーズホエイ処理設備導入。
平成11年 チーズホエイの多用途開発研究開始。
国産フレッシュモッツァレラチーズ製造実験開始。
財団寄附行為の変更(通達改正により)
平成12年 チーズ工場廃水処理設備増設
(社)中央酪農会議から「酪農教育ファーム」の認証授与
平成13年 三越仙台店内の「蔵王チーズ普及コーナー」について初期の目的達成につき閉店。
平成15年 チーズホエイ用途開発の一環で「乳清のジャム」を製品開発。
事務所前に大型トイレ及び地元産青果物等直売所建設。
平成16年 地域畜産活用交流推進事業により「手作り体験館」及び「乳しぼり体験施設」を新設。
殺菌乳ラインを含めたHACCPの更新取得。
敷地内環境改善の一環としてバラ園を造成。
平成18年 チーズホエイの有効利用方法として、乳牛・和牛の子牛及び母豚への給与試験開始。
平成19年 山口巖は名誉理事長に就任し、後任の第3代理事長に駒口盛就任。
平成20年 平成20年12月1日、公益法人制度改革に関する法律が施行される。
平成21年 財団創設50周年の節目に当たり記念誌「志を継ぎて」を作成し記念式典を開催。
新公益法人制度への対応として、「一般財団法人」への移行を組織決定。
平成22年 平成23年3月11日午後2時46分、宮城県沖を震源とする巨大地震(M9.0)が発生、大津波が襲来し宮城・岩手・福島の沿岸部は壊滅的な被害。内陸部は地震による被害のみ(当財団は比較的軽微)
平成23年 駒口盛は財団顧問となり、第4代理事長に小原實就任。
平成24年 内閣総理大臣宛一般財団法人への移行認可申請
平成25年 平成25年4月1日、一般財団法人へ移行
平成26年 キャトルセンター事業開始
平成27年 国産ナチュラルチーズシンポジウム2015を東北大学で開催
平成28年 国産ナチュラルチーズシンポジウム2016を日本獣医生命科学大学で開催
平成29年 新牛舎建設。搾乳ロボット設備の導入。
小原實は財団顧問となり、第5代理事長に冨士重夫就任。

施設のご案内

蔵王酪農センターには、牧場、ふれあい牧場、チーズ工場、飲食店、チーズ直売店、研修所など、さまざまな施設があります。
蔵王連峰を背景にのびやかに広がる牧場は、東京ドームの約20倍(100ha)もあり、大いなる大自然の懐ならではの清らかな水と空気・気候と土壌に恵まれた母なる大地なのです。のどかに草を食べる牛たちの姿は、ゆったりとした時間の流れを感じさせます。
ふれあい牧場やチーズ工場にある飲食店は、蔵王チーズをつかったチーズ料理を中心にした手作りの味です。
また、バター作りやチーズ作りができる「体験館」では手作り体験を通じて、食べ物ができる過程を学ぶことができます。
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